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黒い鳥居 - 2015.05.02 Sat

子供会での話し合いが長引き帰りが夜遅くなってしまったので、ママ友のSちゃんの運転で家まで送ってもらうことになった。

私たちが住むのは大阪のベッドタウンで、今日の会合は山の近くの市民会館で行われた。

「この辺ちょっと怖いよね。1人だったら絶対に嫌だわ。」
関東出身の彼女はきれいな標準語で話す。

その時、街灯もまばらな登山道に近くの暗い夜道で、前方に何か見慣れないものがぽつんとあるのに気が付いた。車が近づくと、黒く小さな鳥居が道路の真ん中に建っていた。小柄な大人との背丈と同じぐらいの高さだったか。とにかく、それはものすごく違和感を感じさせるものだった。

車が鳥居の横を通り過ぎた後、Sちゃんが無言だったので私は口を開いた。

「こんなところに、鳥居なんてなかったやんね…?」

彼女はいつもの明るい調子ではなく、低い小さな声で言った。

「ハヲちゃんにも見えたんだ?霊感のある私にだけ見えたのかと思ったんだけど。」

「え。」

「鳥居の霊が出没するところって、本当にヤバいんだ。気付かれないうちに急いで帰ろう。」

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プロフィール

ハヲルチア

Author:ハヲルチア
40歳で出産、老体にムチを打ちながら小さな息子と格闘中。現在派遣社員で翻訳の仕事をしています。主婦のつまらないひとりごと、奇妙な夢の記録、時々読書感想文、大好きなアートの話など―。

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