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グロテスク・ママ、地底都市に向かう - 2014.09.24 Wed

グロテスクな表現を含みますのでご注意願います。

母乳が足りなくなった。さてどうしたものか。泣き叫ぶ乳飲み子を抱え、私は途方に暮れた。右乳も左乳も空っぽなので、真ん中の乳をやることにした。

両乳の谷間に隠れているまん中の乳は、食器を洗うスポンジと丁度同じサイズの長方形エリアに小さな乳首がびっしりある。普段使っていないので出るか試しに指で押してみたら、沢山ある乳首から一斉に母乳のシャワーが勢いよく出て、赤ん坊の顔にかかった。赤ん坊は火が付いたようにますます激しく泣き出してしまった。

労働組合の会合から帰宅した夫が会社についてグチグチ言い出す。社宅を完備してあると表向きには謳っているが、実際のその家は住めたものではないという。どのような社宅か実際に見に行ってみると、大阪のベッドタウンの広大な敷地に何百棟もあった。各棟の壁は粗末なトタンで出来ており屋根がなかった。雨風に晒されているので、実際にそこに住む者は一人もおらず、社員たちは自腹で別に部屋を借り、「社宅」をガレージとして使っている。

会社は雇用契約にある住居を実際に提供していないが、労働基準法ギリギリのところで「社宅」と見なされるらしい。また、広大な所有地の使用は会社にとって有益な何らかの税金対策になっているらしい。さらに、ガレージとして使わせるように仕向けているのは、昨今の若者の車離れに歯止めをかけるべく、大手自動車会社と結託しているのだそうだ。

憤った私は夫の会社に乗り込むことにする。本社は地底都市にあるのでエレベーターでかなりの時間がかかる。案内してくれる若い美人のエレベーターガールはここの社員か。こんなしょうもない人件費にカネを費やし、労働者から搾取をしている。何ということか!許せん!

私は怒りに震える。地底に向かうエレベーターはまだ目的地に到着しない。今日も乳を欲しがる息子の鳴き声で目が覚める。

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ハヲルチア

Author:ハヲルチア
40歳で出産、老体にムチを打ちながら小さな息子と格闘中。現在派遣社員で翻訳の仕事をしています。主婦のつまらないひとりごと、奇妙な夢の記録、時々読書感想文、大好きなアートの話など―。

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