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2015-06

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AC/DC専門店 - 2015.06.28 Sun

海外に嫁いだ友人が家族とともに十何年ぶりかに帰国した。ご主人もお子さんも日本のマンガが大好きな超オタクらしい。

それじゃあ、まんだらけにでも連れて行ってあげようということになり、大阪梅田は北通り商店街のはずれのまんだらけまで友人一家と一緒に歩いた。

この辺りを歩くのは私もかなり久しぶりである。梅田は新しく生まれ変わりつつあるのに、この辺りはお世辞にもおしゃれでも美しくもなく、猥雑な雰囲気で大阪らしいとも言える。居酒屋や風俗の看板を珍しそうに見る外国人親子を連れ、目的地に到着した。

しかしーそこにまんだらけはなく、代わりに新しい店が出来ていた。

モダンな建物の漆黒の壁に赤とゴールドの文字でAC/DCのロゴが燦然と輝いていた。“/”の部分はもちろん稲妻マークである。

入り口の横にある看板とフロアガイドを見ると、どうやらAC/DC専門店のようだ。しかし、AC/DCだけで店が成り立つのか?

フロアガイドをじっくり見るとCDやDVD、バンドスコアや関連本のフロア、Tシャツやメンバーのフィギュアなどのグッズのフロア、そしてギタリストの名前に因んでいるのかアンガス牛のステーキハウスも入っている。ファンがカラオケで歌えるミニステージなどもあるようだ。

「わぁお…。何て素敵なお店なの!」
若い頃ハードロックファンだった私は小躍りして喜んだ。しかし外国人親子はまんだらけが無くなったことに失望しており、AC/DCなど、どうでもいいらしい。

「ハヲルチア、こんな何十年も同じような音楽やってるオヤジバンドの店なんかどうでもいいから、メイドカフェとかコスプレイベントとか連れて行ってよ!」

彼らに言われて仕方なくその場を離れた。これは幻の店であり、もう二度このお店に入る機会がないということが私にはわかっておりとても残念だった。



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Shazhiさんの耳飾り - 2015.06.21 Sun

少し前の話なのだが、最近職場で不快な出来事があり心が沈んでいたので、ガラにもなくお洒落寄りの記事を書いてみる。美しい物に触れるのはいいことだ。


地元の山手にある住宅街に小さな雑貨屋がある。古い日本家屋であり、なかなか分かりづらいところにあるのだが、前々から気になっていた。ゴールデンウイーク中、夫に息子を見てもらっている間に覗いてみた。

ヴィンテージの食器やハンドメイドのアクセサリーなどが所狭しと並んでいる。可愛らしいものでいっぱいだ。店主らしき女性が、店舗の隣で「耳飾りデザイン展」というイベントをやっていると教えてくださったのでそちらも覗いてみる。

小部屋に入ると、繊細で美しい耳飾りがたくさんぶら下がっているのが目に飛び込んできた。その下には小さいお皿が沢山並んでいて、それぞれに繊細な色合いの天然石やビーズが盛られている。

アクセサリー作家のSHAZHI さんがにこやかに対応して下さった。日本人離れしたびっくりするぐらいの美人である。上海や韓国で買い付けた石やビーズを使用されているのだそうだ。

そういえば、昔台湾を旅行した時に大きな市場で天然石やらビーズやらが安価で売られていたのを思い出した。色の綺麗なブレスレットを沢山買って友人たちのお土産にしたのだが、今思うと自分の分も買っておけば良かった。

耳飾りであるが、その場で選んだ物を使い、すぐに作ってくれるという。最後にアクセサリーを自分のために買ったのは何年前のことだろう。

何かわからないが、オパールのような不思議な色合いの天然石が一目みて気に入った。私はエスニックなものよりアンティークテイストの物が好きなので、そのことをSHAZHI さんに相談しながら選んだ。石を中心にマットなゴールドのビーズとパール、そして細く繊細なチェーンを大きなフープに通して、あっという間に一対のピアスができあがった。

金属アレルギーにも対応しており、着け心地も軽い。何よりも、世界に一つしかないというところがいい。SHAZHI さんとのおしゃべりやビーズ選びも楽しく、これでお値段2000円なり…。前に来たお客さんは半日ほどお店にいたらしいのだが気持ちはわかる。

普段はネットショップを運営されており、時々色んなところでこのようなイベントのようなことをされているらしい。

つかの間の自分だけの時間を持てて、良いリフレッシュになった。機会があればまたぜひ訪れてみたい…。

shazhi pierced



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「アイサツはハイセツよりタイセツ」 - 2015.06.12 Fri

アイサツはハイセツよりタイセツ
歌:グループ魂 作詞:宮藤官九郎 作曲:富澤タク

アイサツせんやつ大嫌い!!!

オレはお前を知っている!
お前もオレを知ってるはずだ!
なのにナゼ! 目が合ったのにナゼ!
オマエはアイサツしない!

オレからするのがスジなのか オレからするのが礼儀なのか
だがオレは どうしてもオレは
オマエからアイサツして欲しい!!

オマエの「おはようございます」が聞きたい!
オマエの「おはようございます」が聞きたい!
「ウイ~ス」でも「チイ~ス」でも「ナマステ~」でもいい
あいあいあいあいあいあいアイサツしろや!!

アイサツせんヤツ大キライ!
アイサツせんヤツ大キライ!
アイサツせんのはその口か!
アイサツしないでスルーか!


アイサツはハイセツよりタイセツ歌詞

一時期、グループ魂にどハマりしわざわざライブに行ったりしていた。阿部サダヲはその辺りの歌手よりも歌が上手いし、バンドの演奏もなかなかいい。コントも冴えており見応え聞き応えたっぷりなのだ。

しかし何と言ってもクドカンの歌詞のセンスが光る。ふざけているようだが、ものすごく共感できるし言葉のリズムが気持ち良い。

何故、グループ魂のこの曲の歌詞をわざわざ書き出したかと言うと、私の現在の心を代弁しているからなのだ。ほんま、アイサツせんやつ大嫌い!!!!

4月から新しい仕事についたのだが、会社に全く挨拶をしないヤツがいるのだ。朝黙って来て、夕方黙って帰る。気分が悪いことこの上ない。

若い子ならともかく、ソイツは私と同じぐらいの年齢のおばはんである。子供もいる。何故誰にも挨拶しない?しかもそのおばはんは私の隣の席である。

おばはんは有給も黙って取る。そしておばはんの雑用が急に私に回ってくる。休み明けに一言の礼もない。どーなっとるんじゃ???

子育てしながら仕事をするのは大変やねん。みんなしんどいねん。しんどいのおまえだけちゃうねん。ていうか、しんどかったら挨拶せんでもええんか?おまえの不機嫌を職場に持ち込むなや!

挨拶って大事やねんで!
ありがとうって言わなあかんねんで!

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元女漫才師 - 2015.06.10 Wed

少し前に、住んでいた高級マンションの家賃を滞納したこで世間を騒がせた女芸人がいた。その後もエキセントリックな言動が目立ち、彼女はメディアから姿を消してしまった。


ある日私は最寄駅の商店街で彼女に声をかけられた。週刊誌などでまことしやかに噂されているようなおかしな雰囲気ではない。美人で聡明な彼女に魅了され、年が近いこともありすっかり意気投合した私たちは友達になった。


「ぜひ、ハヲちゃんに会ってほしい人がいるねん。」
その言葉に私はビクッとなった。例の占い師のことではないのだろうか。


私の顔色を察したのか彼女は慌てて言った。


「ハヲちゃん、私あの人とは縁を切ったから。これからの人生に前向きに取り組みたいからね。私を助けてくれた恩師がいるんだけど、本当に尊敬できる素晴らしい人やねん。ハヲちゃんは大事な友達やからこそあわせたいねん。」


市民センターの一室で少人数の 講演会をするという。内容は子育てや環境問題、お金の問題など子を持つ主婦であれば誰でも関心のあるような内容である。


「ハヲちゃんは今後の人生についてちゃんとプランを立ててる?真面目に考えたことある?」


そう言われてみると何も返せない。振り返ると行き当たりばったりの人生である。遊びながら派遣社員で日銭を稼ぎ、40で子供を産むという、無計画な人生だ。アリとキリギリスのキリギリスそのものでもある。


彼女の熱意にほだされ、私はその講演会に参加した。受付で、今後も案内を送りたいので記帳するように言われたので、応じた。


講師の女性はとてもきれいな人だが何か違和感を感じるーきれいすぎるのだ。デパートの化粧品売り場の店員のような完璧なヘアメーク。一目見て高価だとわかる装飾品。高級ブランドの洋服。


明らかに、環境問題や子育てについて語る人間の装いではないだろう。嫌な予感がしてきた。


そのきらびやかな女性の話は環境問題から始まったのだが、予想通りペラペラの薄い内容であった。確かに話術に長けてはいるので若い主婦は話をそのまま鵜呑みにしてしまうかもしれないが、40年以上生きている私には通用しない。私は確信したーネットワークビジネスの◯◯ウェイだ。


これ以上その場にいるのは時間の無駄だと判断したので、私は席を立ち帰ろうとした。すると元女漫才師が止めにきた。


「ものすごく、いい話をこれからするんだから、ちゃんと最後まで聞いてよ。」
「Tちゃん、友達だから付き合いできたけど、私◯◯ウェイにはほんっっっとに興味なしい、商品に1円も使う気はないから。」
「ハヲちゃんは◯◯ウェイのこと、誤解してるよ。その誤解を解いてあげたいの。」


急に連絡を取ってきた学生時代の友人。料理教室を装って勧誘してきた主婦。私は友達だと思っていたのに、金儲けのカモにされた腹立たしい記憶が蘇る。


「これからお話すること、私たちの仲間に入らないなんて人生損してるとしか思えないの。人生が変わるんだから。」
「あたしはね、別にお金持ちじゃなくたって、真面目に普通に働いて、人並みの生活が送れたらそれで十分幸せなの!」


押し問答の末、私は元女漫才師の手を振りほどき部屋から出て行こうとすると、講師の女性が言った。
「ハヲルチアさん、今日はとっても残念だわ。これからあなたの為に素敵なお話をしようと思ったのに。本当にもったいないわ。」
この女性は私が言ったことを聞いてないのか…。
「余計なお世話ですよ!」
「あらあら。でも、先ほどサインを頂いたから、これからもイベントの案内を送らせて頂くわね。」
「いらないんだったら!」
イライラがピークに達したわたしは記帳した紙を講師と女漫才師の目の前でビリビリに破いてしまったー。

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プロフィール

ハヲルチア

Author:ハヲルチア
40歳で出産、老体にムチを打ちながら小さな息子と格闘中。現在派遣社員で翻訳の仕事をしています。主婦のつまらないひとりごと、奇妙な夢の記録、時々読書感想文、大好きなアートの話など―。

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